危険な段差を解消
団地の工事をしていると入居者の方からお話をいただき、新たな工事になることもあります。今回の件もそんな感じで始まりました。
写真は道路から建物に入るところの曲がり角です。
車道(写真左端)の横に側溝があり、建物側の雨水が流れるようになっています。
この部分に20cm程度の段差があり、今まで何人も転んで怪我をしているということです。
自転車で転ぶ場合もあるらしいので、大怪我になってもおかしくありません。
ということで、この段差を解消する工事を行いました。
段差をなくすには埋めてしまえば良いのですが、単純に埋めるだけだと雨水が流れなくなってしまいます。
まずは排水用のパイプを設置します。パイプの先は側溝の下に刺さっています
その後にコンクリートで穴を埋めれば完成です。
排水口に向かってなだらかに傾斜をつけて、雨水が流れるようにしています。
雨が降った後に見に行ったところ、水溜りはなかったのでうまく流れているようです。
これでここで転ぶ人はいなくなるはず!