既存の建物にLANケーブルを通しました。
現在、総務省の発表によると日本人一人のインターネット使用時間は平均一日1時間以上になるそうです。
それが良い、悪い等考え方はいろいろあると思いますが、ネットがないと困るという場合もあります。
(このブログもネットがあるから皆さんに見ていただけます)
快適なネット環境は、快適な住まいに欠かせない、という方も多いのではないでしょうか
そんなインターネットですが、一般に使われ始めたのは15~20年くらい前からです。
最近では家を建てるときにLANの配線をすることが多いですが、昔からある建物にはLANケーブルは通っていません。
無線LANもあるのですが距離によっては速度が出なかったり、通信が途切れたりします。
やはり有線のLANが使用できる場合はそのほうが良いです。
そんな建物用に、ドアの隙間を通せる薄いLANケーブルや、屋外用の高耐久LANケーブルなども販売されています。
弊社本社もそんな屋外用のLANケーブルを使用していました。
写真の赤い枠の部分がそうです。これで下の窓から上の窓まで通しています。
特に固定しているわけではなく、見た目が良くありません。また風などで揺れてケーブル同士を繋げている部分が接触不良をおこす場合もありました。
やはり建物の内部を通すのが一番です。ということで、既存の配管にLANケーブルを通す工事を行いました。
LANポートは使用していない電話線と置き換えて設置しました。
古い建物で配管が細く、職人さんが線を通すのに苦労しましたがなんとか通りました。
ギガビットLAN対応のケーブルなので将来的にも問題ありません。
これで見た目もよく、風の日も心配することがなくなりました。
担当者:青山和矢